コーヒーミルのセラミックス製の刃をシャープニング!

修理関係

5年愛用のポーレックスのコーヒーミルのスチーム高圧洗浄

使用後は簡単に掃除はしていたのですがなんだか汚れが目立つので

高圧スチーム洗浄!

 洗浄後                         洗浄前

左が洗浄後、右が洗浄前。

まるで通販番組の洗剤を使ったように綺麗になりました😊

そして気が付いた一つの違和感。

洗浄後に判明!刃の摩耗!

セラミックの刃が丸まってる!!!

この写真じゃわかりにくいので。

セラミック同士が擦れたのでしょうか?

豆とはいえ5年も使うと流石に擦れるのでしょうか?

原因はハッキリとは分かりませんね。

ただ顕微鏡で拡大してみると良く分かるなかなかの丸み。とセラミックの質!そこまで質は高いものではないようです。(値段相応ですね)

ということで丸まったセラミック刃をシャープニング(砥ぐ)していきます!

シャープニング

包丁を研ぐ時と同じ理屈です。目の荒いもので大まかに形を整え、目の細かいもので表面を削っていく。最終的にはとても細か〜いもので削る。

研磨というものはそういうものです。

では今回はこれを使います。

ダイヤモンドの粒子がくっついたディスク状のルーターポイント(呼称は色々)

これで溝を彫り直して角を作ります。

画素は粗いけどなんとなくわかります?

そのあとは

目の細かいやすりを丸く切って軸に取り付けたもの(ペーパーポイントと呼ばれています)

これで大まかに形を作った角をシャープにしていきます。

以上!

本来はもっと細かい研磨道具を使おうと思ったのですがセラミックの硬さがイマイチなのでこれ以上に切れ味を求めても時間に見合わないと判断してやめました。

ですが

これだけで十分な角が立ったと思います。

翌朝に早速コーヒーを淹れる ー使用感ー

うん!ミルを回す感覚的が軽くなりました👌

引いてる時間も少し短くなった感覚もありました。

そして微粉の割合も減ったように感じます。

もっと質の高いコモンダンテのミルのような手挽きミルが欲しくなりますがそれはそれ。現状では浪費になってしまうので手持ちのこの愛用ミルを大事に使っていこうと思います。

まとめ

今回は一般的ではないコーヒーミルのセラミック刃をシャープ二ングをしてみましたがそもそもこういうタイプは臼ですり潰すようなイメージのミルです。

購入当時の新品状態の刃がどういう状態かは分かりませんが挽きやすさにも変化があったので今後も鉛筆が丸まったから鉛筆削りで尖らせる感覚でシャープニングをやっていきたいと思います。

なんだか手挽きミルそのものをDIYで作れそうだな。。。そう考えてしまいました。

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